こんにちは、nanaです。
佐藤健さん演じる「魔王」こと天堂浬先生の、ドSな振る舞いと不意に見せる優しさのギャップに、毎週テレビの前で悶絶していたのは私だけではないはずです(笑)。
物語の胸キュン展開もさることながら、ドラマフリークとして見逃せないのが、登場人物たちの心情を映し出すようなこだわりの「部屋・インテリア」です。
「あの黒いソファ、どこのブランドなんだろう?」「日浦総合病院のロケ地は実在するの?」といった疑問を抱きながら検索画面を開いた経験、ありますよね?
特に天堂先生の自宅マンションは、無駄を削ぎ落としたモノトーンの空間が、彼のストイックさと孤独、そして隠された愛情深さを完璧に表現していて、見れば見るほど真似したくなります。
今回は、そんな「恋つづ」の世界観を形作るインテリアアイテム、謎めいた黒猫のオブジェ、そしてリアリティ溢れる病院の内装建材について、徹底的に深掘りしていきます。ドラマのセットという枠を超え、私たちの生活にも取り入れられるヒントが満載ですよ。

ドラマ「恋はつづくよどこまでも」部屋インテリアの徹底解析
天堂先生のあの完璧な空間は、一体どのようなアイテムで構成されているのでしょうか。ここでは、ドラマを見ていて思わず検索したくなる、リビングの主役級家具から、マニアックな小物までを徹底的にリサーチしました。天堂先生の心理を表すようなモノトーンのインテリアには、真似できるヒントがたくさん詰まっています。
天堂先生が愛用するソファのブランドと価格
天堂先生の自宅リビングに入ってまず目に飛び込んでくるのが、部屋の中央に鎮座する大きな黒いソファです。彼の「魔王」としての威厳と、プライベートな安らぎの空間を象徴するこのアイテム。
リサーチの結果、これはモダンインテリアブランド「Songdream(ソングドリーム)」の「OLIVIA(オリビア)」というモデルであることが特定できました。

低重心設計が生み出す「精神的な余裕」
この「OLIVIA」の最大の特徴は、徹底的に低く設計されたフォルムにあります。一般的なソファに比べて背もたれの高さが抑えられているため、あれだけ大きな家具を部屋の真ん中に置いても、視線が抜けて圧迫感が全くありません。
都心の高級マンションという設定において、空間を広く見せ、精神的な余裕を感じさせるためには、この「低重心(ロータイプ)」であることが不可欠だったのでしょう。
また、座面の広さも特筆すべき点です。深く腰掛けて足を伸ばしたり、あるいは七瀬ちゃんのようにちょこんと座ったり。ドラマの中では、この広い座面が二人の物理的・心理的な距離感を演出する舞台装置として機能していました。

驚きのサイズ展開と価格設定
「私も天堂先生と同じソファでくつろぎたい!」と思った方、まずはそのスケール感を確認してみましょう。劇中で使用されているのは、複数のユニットを組み合わせた「コーナーセット」の可能性が高く、そのサイズはなんと3メートルを超えます。
| モデル名・構成 | サイズ(幅) | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| OLIVIA コーナーセット | 約369cm | ¥735,020 | L字型の最大構成。天堂家のメインセットと推測される。 |
| OLIVIA ソファ(ストレート) | 約358cm | ¥488,950 | 直線的な配置。これだけでもかなりの存在感。 |
| OLIVIA ソファ(ミドル) | 約288cm | ¥437,910 | 一般的な日本のマンションではこれでも大型。 |
| OLIVIA ソファ(コンパクト) | 約268cm | ¥359,150 | エントリーモデルだが、十分にラグジュアリー。 |
※価格についての補足
上記はドラマ放送時期(2020年頃)の参考価格であり、現在は原材料費の高騰などで改定されている可能性があります。また、張地(ファブリック)のランクによっても価格は変動します。
70万円超えという価格は、まさに医師である天堂先生の経済力を裏付ける設定ですね。しかし、私たちにとって重要なのは「Songdream」というブランドが、ドラマのラグジュアリーな世界観を支えているという事実です。
実際に購入するのはハードルが高いですが、インテリアの方向性を決める上での「最高のお手本」であることは間違いありません。
🛋️ 天堂先生の部屋の主役「ローソファ」
天堂先生のリビングのような開放感を作るなら、背の低いローソファが必須。SongdreamのOLIVIAは憧れですが、まずは似たデザインのモダンなグレーソファを取り入れて、魔王の城の雰囲気に近づけてみては?
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マンションの照明におけるAKARI LABの演出
インテリアの質感を決定づけるもう一つの重要な要素、それが「光」です。天堂先生の部屋を見渡すと、天井のシーリングライトで部屋全体を均一に明るくするのではなく、必要な場所をスポット的に照らす「多灯分散(たとうぶんさん)」というテクニックが使われていることに気づきます。
AKARI LABが選んだ「男性的」なブランドたち
ドラマのエンドロールにもクレジットされていますが、この照明計画に深く関わっているのが「AKARI LAB(アカリラボ)」(運営:友安製作所)です。彼らがセレクトした照明器具は、どれも天堂先生のキャラクター性――「完璧主義」「機能美」「隠れた優しさ」――を見事に表現しています。

- Swan(スワン電器):
機能性を追求したミニマルなデザインが特徴。医師という職業柄、精密な作業や読書を好む天堂先生のデスク周りや、手元を照らすタスクライトとして採用されている可能性が高いです。無骨でありながら美しいアームのラインは、インダストリアル(工業的)な魅力を放ちます。 - Di Classe(ディクラッセ):
自然素材や光と影のコントラストを大切にするブランド。無機質なコンクリート打ちっぱなしのような空間に、少しだけ「温かみ」や「木漏れ日」のような影を落とすことで、天堂先生の深層心理にある安らぎへの渇望を表しているのかもしれません。 - Orb(オーブ):
ブランド名の通り、円形や球体をモチーフにしたデザインが想定されます。直線的な家具が多い部屋の中で、こうした曲線の照明がアクセントとなり、空間にリズムを生み出しています。
「暗さ」を楽しむ大人の余裕
天堂先生の部屋がなんとなく「色っぽい」と感じるのは、この照明計画のおかげです。ダウンライトで壁面や床を照らし、スタンドライトでソファ横に光の溜まりを作る。あえて「暗い部分」を作ることで、空間に奥行きとドラマチックな雰囲気が生まれます。
これを自宅で真似するなら、まずは部屋の隅にスタンドライトを一つ置いてみてください。そして夜はメインの電気を消して、そのスタンドライトだけで過ごしてみる。それだけで、いつもの部屋が「天堂先生の部屋」のような大人の空間に変わるはずです。
💡 空間に陰影を作る「スタンドライト」
天堂先生の部屋は、天井照明だけでなく間接照明の使い方が巧みです。ソファ横に置くだけでムードが高まる、インダストリアルなスタンドライトを探してみました。
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部屋に置かれた黒猫オブジェと詩仙堂の秘密
「恋つづ」という物語において、「黒猫」は天堂先生自身のメタファーであり、七瀬との関係を繋ぐ重要なキーアイコンです。ドラマの中でチラリと映る猫グッズに、「あれは何?どこのブランド?」と気になった方も多いでしょう。特に「恋はつづくよどこまでも 黒猫 オブジェ」といったキーワードで検索する人が後を絶ちません。
検索で浮上する「詩仙堂」の謎
リサーチを進めると、この黒猫に関連するワードとして「SHISENDO TOMO COLLECTION(詩仙堂 トモ コレクション)」というブランド名が浮上します。しかし、ここで一つ注意が必要です。詩仙堂は、いわゆる「置物(オブジェ)」の専門ブランドではなく、ちりめん素材などを用いた日本の高級アパレルブランドなのです。
では、なぜインテリアの記事でこの名前が出てくるのでしょうか?それは、詩仙堂が展開するコレクションの中に、ドラマの世界観と完全にリンクするデザインが存在するからです。

「Music」コレクションに見る猫の戯れ
詩仙堂の「Music」というコレクションには、音符記号と戯れる「茶目っ気たっぷりの猫」が描かれたデザインがあります。五線譜がリボンのように舞うエレガントなライン、そしてサンドベージュとブラックのシックな配色。
ドラマの美術セットにおいて、このブランドの上質なテキスタイル(布地)を使ったクッションカバーやファブリックパネル、あるいは衣装そのものが、部屋のインテリアの一部としてコーディネートされていた可能性が高いのです。
情報の解釈について
ネット上では「あの置物は詩仙堂のもの」という誤解も一部にあるようですが、正確には「詩仙堂のテキスタイルや世界観が、ドラマの黒猫モチーフと深く共鳴しており、セットの一部として採用された可能性がある」と捉えるのが自然です。
また、これとは対照的に、「Gingham(ギンガム)」や「おとぎ花」といったコレクションは、七瀬ちゃんのような可愛らしさや懐かしさを持っています。天堂先生(黒・モダン)と七瀬(暖色・レトロ)の対比を、ファッションブランドのコレクションを通じて表現しているとすれば、美術スタッフさんのこだわりには脱帽ですね。
🐈⬛ 恋のキューピッド「黒猫のオブジェ」
ドラマのキーアイコンである黒猫。本物の猫は飼えなくても、スタイリッシュな黒猫のオブジェならすぐに飾れます。天堂先生のようなツンデレな表情の猫ちゃんを見つけてください。
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自宅の間取りと家具配置に見る心理的効果
インテリアにおいて「配置」は「メッセージ」です。天堂先生の自宅の間取りと家具のレイアウトを分析すると、彼が他者に対してどのような心の壁を築き、そしてそれをどう開いていったのかが見えてきます。
L字ソファが作る「結界」
リビングの中央に置かれた巨大なL字型ソファ。これは単なるくつろぎの場所ではなく、空間をゾーニング(区分け)する役割を果たしています。背を向けて座ることで、キッチンや玄関側からの視線を遮断し、「ここから先は俺のプライベートな領域だ」という強い意志、ある種の「結界」のようなものを感じさせます。
当初、この結界の中に他人が入ることは許されませんでした。しかし、七瀬ちゃんがそこに「侵入」し、ちょこんと座ることで、その強固な結界は「二人だけの共有スペース」へと意味を変えていきます。無機質な空間だからこそ、人の体温や動きが際立つ。計算し尽くされた配置だと思います。
キッチンやテーブルなど生活を彩るアイテム
天堂先生は料理の腕前もプロ級(?)という設定でしたね。キッチンやダイニングテーブル周りのアイテム選びにも、彼らしい美学が貫かれています。基本はやはり「モノトーン」と「素材感」です。

色を消して「形」を愛でる
使われているマグカップ、カトラリー、お皿などは、派手な装飾のないシンプルなものが中心です。しかし、よく見るとマットな質感の黒、ヘアライン加工されたステンレスなど、手触りや口当たりにこだわった「本物志向」のアイテムが選ばれていることが分かります。
こうしたアイテム選びは、私たちでもすぐに取り入れられるポイントです。100円ショップのカラフルな食器も便利ですが、少し背伸びをして、作家ものの黒いマグカップや、デザインの美しいカトラリーを揃えてみる。それだけで、コーヒーを飲むだけの時間が、天堂先生との朝食シーンのような豊かな時間に変わるかもしれません。
☕️ ほっと一息つく「モノトーンのマグカップ」
七瀬が入れたコーヒーを飲むシーンを再現したいなら、マットな質感の黒やグレーのマグカップがおすすめ。シンプルで洗練されたデザインは、男性へのプレゼントにも最適です。
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「恋はつづくよどこまでも」部屋インテリアと日浦総合病院の秘密
さて、ここからはもう一つの主要舞台、「日浦総合病院」に視点を移しましょう。ドラマを見ていると「こんな綺麗な病院、本当にあるの?」と思いますよね。実はこの病院セット、単なる書き割りではなく、最新の建築技術と「おもいやり」の思想が詰め込まれた、極めてリアルな空間だったのです。
ロケ地となった病院セットの内装とDAIKEN
日浦総合病院のセットを作り上げる上で、中心的な役割を果たしたのが、日本を代表する建築建材メーカー「DAIKEN(大建工業)」です。
ドラマのエンドロールでこのロゴを見つけて、「家の建材と同じだ!」と気づいた方もいるかもしれません。
DAIKENは実際の病院や介護施設向けに、耐久性や機能性に優れた建材を多数開発しています。今回のドラマセットでは、そうした「プロ仕様」の建材が惜しげもなく投入されました。壁、床、天井、ドアに至るまで、本物の病院と同じ素材が使われているからこそ、薄っぺらなセット感がなく、視聴者がドラマの世界に没入できるリアリティが生まれたのです。

セットのリアリティを支える技術
例えば、廊下の天井に使われている「グラビオルーバーUB」という建材。木目調のルーバー(格子状の羽板)なのですが、これは不燃材料で作られています。デザイン性だけでなく、実際の建築基準法に照らし合わせても通用するような安全性の高い素材が、ドラマの背景を支えているのです。
ナースステーションの収納家具と機能的建材
七瀬ちゃんたちが忙しく働き、天堂先生が颯爽と指示を出していたナースステーション。ここの背景に見える収納棚も、実は注目のアイテムです。
システム収納「フィットシェルフ」の機能美

壁面いっぱいに整然とカルテや医療器具が並んでいましたが、あれはDAIKENの「フィットシェルフ」というシステム収納です。「ジャストサイズ」で設置できるのが特徴で、限られたセットのスペースを無駄なく使い、多忙なナースステーションの機能美を表現していました。
「音」をコントロールする天井の秘密
そして、私が一番マニアックかつ重要だと感じたのが、天井に使われている「メディカルトーン」という吸音天井材です。
病院はストレッチャーの移動音や話し声が響きやすい場所ですが、この天井材は音を吸収し、不快な反響を抑える機能を持っています。

「ドラマで天井なんて関係あるの?」と思うかもしれません。しかし、撮影現場においては「セリフをクリアに録音する」ことが至上命題です。セット内の反響音を抑えるこの高機能天井は、役者さんの演技を支える縁の下の力持ちだったと言えるでしょう。また、病室には消臭機能付きの天井材も採用されているとのことで、見えない「空気」までデザインされていることに驚かされます。
診察室のドアや壁紙に隠された癒やしの色彩
天堂先生が「入りたまえ」と言って患者を招き入れる診察室。あそこで使われているドアにも、深いこだわりがあります。
ユニバーサルデザインの「おもいやりドア」
採用されているのは、「おもいやりドア」というシリーズ。これは高齢者や車椅子の方でも開閉しやすいよう、軽い力で動く吊り戸方式になっていたり、万が一指を挟んでも怪我をしにくい配慮がされていたりと、ユニバーサルデザインの考え方に基づいています。
「ライトオーカー」がもたらす安心感
そして注目すべきは「色」です。病院セットの随所に「ライトオーカー」という明るい木目調のカラーが使われています。
かつての病院といえば「白一色」で清潔感はあるものの、どこか冷たく緊張する場所でした。しかし、日浦総合病院ではこの温かみのある木目カラーをドアや手すり、天井ルーバーに取り入れることで、「ホスピタル(病院)」から「ホスピタリティー(おもてなし)」への進化を表現しています。

患者さんや家族の不安を和らげるこの配色は、私たちが自宅のインテリアを考える上でも参考になります。「清潔感を出したいけど、冷たい感じにはしたくない」という時は、白をベースにしつつ、建具や家具で「ライトオーカー」のような優しい木目を取り入れてみてください。
病院やマンションのVR体験で楽しむ聖地巡礼
「日浦総合病院のセット、もう解体されちゃったのかな…」「一度でいいから天堂先生の部屋を歩いてみたい」
そんなファンの夢を叶えてくれる画期的なツールがあるのをご存知ですか?

DAIKENが提供している「DOVIE VR」というアプリ(またはブラウザ上のコンテンツ)です。これは、実際にドラマで使用されたセットのデータを元に作られたバーチャル空間を、スマホやVRゴーグルで自由に歩き回れるというもの。
天堂先生が歩いたあの長い廊下、七瀬ちゃんが走り回ったナースステーション、そして二人の思い出が詰まったマンションの部屋まで、360度の視点で確認することができます。
床の木目の質感や、ドアの取っ手の位置、天井の高さなど、テレビ画面では確認しきれなかった細かいディテールまで見ることができるので、まさに「自宅にいながら聖地巡礼」が可能です。ファンならずとも、インテリアの配置や色使いの勉強教材としても非常に優秀ですよ。
劇中に登場する家具ブランドの実店舗情報
最後に、記事の前半でご紹介した天堂先生のソファ「Songdream」の実店舗情報をお伝えします。画面越しに見ていたあのソファに、実際に座れるチャンスがあるかもしれません。
Songdreamは、名古屋、神戸、愛知(三好)、横浜などの主要都市にショールームを展開しています。特に横浜や名古屋の店舗はアクセスも良く、ドラマファンにとっては隠れた聖地となっているようです。
ショールーム訪問時の注意点
展示されている家具のラインナップは、時期や店舗によって入れ替わります。「OLIVIA」のコーナーセットや、ドラマと同じ張地のモデルが展示されているとは限りません。
訪問する際は、事前に電話や公式サイトで「ドラマで使用されたOLIVIAの展示はありますか?」と確認することをおすすめします。
まとめ:恋はつづくよどこまでも部屋インテリアの魅力
ここまで、「恋つづ」のインテリアについて、天堂先生のマンションと日浦総合病院という2つの視点から解析してきました。
天堂先生の部屋は、黒を基調としたミニマルでストイックな空間。一方で日浦総合病院は、高機能な建材と温かい木目調カラーで守られた癒やしの空間。この「冷と温」「個と公」のコントラストが、ドラマの世界観に深みを与えていたことがよく分かります。

70万円のソファを今すぐ買うことは難しくても、「低重心の家具で部屋を広く見せる」「照明で陰影を作る」「清潔感の中に木目の温もりを足す」といったテクニックは、今日からでも真似できるものです。
ぜひ、あなたのお部屋にも「恋つづ」のエッセンスを少しだけ取り入れて、ときめきと安らぎが同居する素敵な空間を作ってみてくださいね。

✨ 部屋のアクセントになる「ベルベットクッション」
無機質な部屋に少しだけ温かみを足すなら、光沢のあるベルベット素材のクッションが正解。ダークカラーを選べば、天堂先生の部屋のようなラグジュアリーな空間に仕上がります。
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