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ラスト・フレンズ ロケ地完全ガイド!シェアハウスや吉祥寺の今

ラスト・フレンズ ロケ地完全ガイド!シェアハウスや吉祥寺の今 ラスト・フレンズ

こんにちは、nanaです。

2008年の放送から長い年月が経った今でも、その鮮烈なテーマと映像美で私たちの心をつかんで離さない名作『ラスト・フレンズ』。宇多田ヒカルさんの『Prisoner Of Love』を聴くたびに、あの白いシェアハウスや、悩みながらも懸命に生きた瑠可たちの姿を思い出す方も多いのではないでしょうか。

「あの場所はどこにあるの?」「まだ建物は残っているの?」そんな疑問を持って検索してくださったあなたのために、この記事を書きました。ドラマの設定上の場所と実際の撮影地には意外な違いがあったり、時を経て移転してしまったお店があったりと、ネット上の古い情報だけでは辿り着けない場所も増えています。

あの日の記憶をめぐる旅

そこで今回は、私が徹底的にリサーチした最新情報を基に、2026年現在でも楽しめる「ラスト・フレンズ聖地巡礼」の完全ガイドをお届けします。

この記事のポイント
  • ドラマの象徴であるシェアハウスや吉祥寺エリアの正確な場所と現在の様子
  • オープニングやラストシーンで使われた印象的な海のロケ地詳細
  • 移転や営業状況に注意が必要な店舗情報の最新チェック結果
  • 効率よく聖地を回るためのエリア別ロケ地リスト

ラスト・フレンズのロケ地巡り:吉祥寺とシェアハウス

ラスト・フレンズのロケ地巡り:吉祥寺とシェアハウス

物語の中で、登場人物たちの青春と孤独が交錯する街として描かれた「吉祥寺」。おしゃれで活気のある街並みは、彼女たちの抱える闇とのコントラストを際立たせていました。まずは、ドラマのメイン舞台である吉祥寺周辺と、ファンなら誰もが憧れるあのシェアハウスについて、その所在と現在の姿を深掘りしていきましょう。

吉祥寺の美容室や公園の撮影場所を特定

美知留(長澤まさみ)が美容師アシスタントとして働き、先輩からのいじめや宗佑(錦戸亮)の執拗な監視に怯えながらも、夢を諦めずに懸命に生きていた場所。それが美容室「NiCHE(ニッシュ)」です。

ドラマの中では、ガラス張りのスタイリッシュな外観が、美知留の逃げ場のない心理状態を映し出すかのように冷たく美しく描かれていましたが、この美容室はセットではなく、吉祥寺に実在する人気サロンを使用しています。

場所は、JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」の南口(公園口)から徒歩約1分という非常にアクセスの良い場所にあります。南口を出てすぐの雑多で活気のある通り沿いにある「KSビル」の2階です。

吉祥寺の美容室や公園の撮影場所を特定

ドラマ放送当時は、美知留が掃除をしたり、タオルを畳んだりしているシーンが頻繁に登場しましたが、実はこのお店、放送から15年以上が経過した現在でも営業を続けています。これは移り変わりの激しい吉祥寺の店舗事情を考えると、奇跡的と言ってもいいかもしれません。

NiCHE(ニッシュ)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目8番 KSビル2F
アクセス:吉祥寺駅南口(公園口)より徒歩1分

現在もホットペッパービューティーなどで予約が可能で、店内はドラマの雰囲気を感じさせる洗練された空間が広がっています。もちろん、ドラマ撮影時からは内装のリニューアルなどが行われている可能性はありますが、窓から差し込む光やお店の空気感は、当時の美知留が見ていた景色そのものと言えるでしょう。

聖地巡礼として外観を撮影するのも良いですが、実際に客として訪れて、カットやカラーをお願いしてみるのも素敵な体験になるはずです。「ここで美知留が働いていたんだ」と思いながら施術を受ける時間は、単なる観光では味わえない深い没入感を与えてくれるでしょう。

また、この美容室のすぐ近くには、ドラマの重要な舞台である井の頭恩賜公園も広がっています。美容室で髪を整えた後、美知留や瑠可が歩いた公園への道を散策するというコースは、ドラマの世界観に浸るのに最適です。

シェアハウスは横浜?外観のロケ地情報

シェアハウスは横浜?外観のロケ地情報

『ラスト・フレンズ』を語る上で欠かせないのが、瑠可(上野樹里)、エリ(水川あさみ)、タケル(瑛太)、そして美知留が共同生活を送った「シェアハウス」です。

白い塗り壁に大きなテラス、リビングに集まって食事をするシーンは、血の繋がらない「家族」のような温かさを象徴していました。ドラマの設定では吉祥寺にあるように描かれていましたが、外観のロケ地に関しては、実は東京都ではなく神奈川県横浜市青葉区で撮影されています。

具体的なエリアは「横浜市青葉区荏子田(えこだ)2丁目」周辺です。ここは多摩田園都市構想によって開発された美しい街並みが広がるエリアで、ドラマのロケ地として頻繁に使われることでも知られています。最寄り駅からはバスを利用する必要がある閑静な住宅街の中に、あのシェアハウスとして使われた建物が存在します。

【巡礼時の絶対的なマナーと注意点】
シェアハウスとして撮影された建物は、観光地やスタジオではなく、現在も一般の方が生活されている個人の私有地(一般住宅)です。
そのため、以下の行為は絶対に行わないでください。

【巡礼時の絶対的なマナーと注意点】


 ・敷地内への立ち入り
 ・住人の方への声掛け
 ・長時間の滞在や、プライバシーを侵害するような詳細な写真撮影

見学する際は、公道から静かに建物の雰囲気を遠目に眺める程度に留め、近隣住民の方のご迷惑にならないよう最大限の配慮をお願いします。

実際に訪れてみると、ドラマの映像マジックに驚かされるかもしれません。閑静な住宅街の中に佇むその家は、ドラマで見た通りの洗練されたデザインでありながら、周囲の生活に溶け込んでいます。テラスで瑠可たちがマグカップを手に語り合ったシーンを思い浮かべながら、静かにその場の空気を吸い込むだけでも、ファンとしては十分な感動が得られるはずです。

また、興味深いことに、美知留が当初住んでおり、宗佑からDVを受けていたマンション「サンコート武蔵野」の外観ロケ地も、このシェアハウスと同じく横浜市青葉区荏子田2丁目付近にあります。

ドラマの中では「逃げ込む場所(シェアハウス)」と「逃げ出す場所(宗佑の家)」は離れている設定でしたが、実際の撮影場所は目と鼻の先にあったのです。この「近さ」を知ると、撮影時のスタッフやキャストの移動の効率性を感じると同時に、全く違う空気感を作り出した演技力と演出力に改めて感服します。

🏠 シェアハウスのような温かみを「白家具」で再現

ラスト・フレンズのシェアハウスといえば、白を基調としたナチュラルで温かいインテリアが印象的でしたよね。特にリビングのシーンは、私たちの憧れの空間でした。お部屋に白いチェストやアンティーク風のローテーブルを置くだけで、あのみんなが集ったリビングのような優しく、どこか切ない空間が作れます。自分だけのサンクチュアリを作ってみませんか?

井の頭公園のベンチなど聖地巡礼スポット

吉祥寺エリアの聖地巡礼において、絶対に外せないのが「井の頭恩賜公園」です。この公園は、単なる背景ではなく、登場人物たちの感情が交差し、物語が大きく動く「舞台装置」として機能していました。

広大な敷地の中に点在するロケ地スポットを巡ることで、瑠可や美知留の心の動きを追体験することができます。

井の頭公園のベンチなど聖地巡礼スポット

1. 運命の再会:野外ステージ周辺

物語の冒頭、ボーイッシュな姿になった瑠可と、悩みを抱えた美知留が数年ぶりに再会したシーン。雨の中、傘を差し掛ける瑠可の優しさと、戸惑う美知留の表情が印象的でした。このシーンや、その後ベンチに座って互いの近況(本当のことは言えないけれど)を語り合ったシーンは、公園内の「野外ステージ」周辺で撮影されています。

住所で言うと三鷹市井の頭4丁目1番付近です。現在もベンチやステージは残っており、雨上がりの緑が濃い日に訪れると、ドラマのオープニングのような叙情的な雰囲気を味わうことができます。

2. 感情の吐露:井の頭公園駅脇の階段

個人的に最も胸が締め付けられるスポットが、京王井の頭線「井の頭公園駅」のすぐ脇にある階段です。ここは、第7話で美知留が同僚の平塚令奈とすれ違いざまに強烈な嫌味を言われるシーンや、第10話でエリが、不倫関係にあった小倉友彦に対して「奥さんのところに帰りなよ」と涙ながらに諭す重要なシーンで使用されました。

駅の改札を出てすぐの場所にある何気ない階段ですが、実際にそこに立つと、エリの強さと脆さが入り混じった切ない感情が蘇ってくるようです。人通りが多い場所なので、撮影の際は通行の邪魔にならないよう注意しましょう。

3. 絆の証:御守りの受け渡し場所

美知留が妊娠を報告し、安産祈願の御守りをタケルに見せるシーン。そして、その御守りをタケルが複雑な思いを抱えながら瑠可に手渡すシーン。この繊細なやり取りも井の頭公園内で行われました。具体的なポイントを特定するのは難しいですが、野外ステージから池のほとりを歩く遊歩道沿いの静かな場所がイメージに近いです。

これらのスポットはすべて徒歩圏内にまとまっています。吉祥寺駅から公園通りを歩き、美容室NiCHEの前を通って井の頭公園へ入り、野外ステージを見てから井の頭公園駅へ抜ける、というルートが最も効率的でドラマの流れを感じられるおすすめのコースです。

マグカップの店や吉祥寺ロフトの場所

『ラスト・フレンズ』という作品を象徴するアイテムといえば、やはり「マグカップ」でしょう。美知留がシェアハウスに引っ越してくる際、瑠可と「お揃い」として購入したマグカップは、その後の物語で何度も登場し、割れたり、汚れたりしながら、登場人物たちの関係性の変化を暗示し続けました。

美知留が瑠可を偶然見かけ、その後マグカップを購入した雑貨店は、インテリアショップ「KEYUCA(ケユカ) 吉祥寺店」でした。ドラマ放送当時の所在地は「武蔵野市吉祥寺東町1丁目4番」でしたが、ここに関しては注意が必要です。

2026年現在、吉祥寺エリアのKEYUCA店舗は再編されており、撮影当時の店舗がそのままの形で残っているわけではありません。現在は「KEYUCA 丸井吉祥寺店」などが近くにあり、同じブランドの商品を購入することは可能です。撮影当時の場所周辺(五日市街道沿いなど)を散策しつつ、現在の店舗で似たデザインのマグカップを探すのが、現代版の楽しみ方と言えるでしょう。

マグカップの店や吉祥寺ロフトの場所

☕️ 瑠可と美知留の思い出「ペアマグカップ」

ドラマの中で「おかえり」を言う場所の象徴として登場したマグカップ。全く同じデザインのものでなくても、シンプルで手になじむKEYUCAのマグカップや、大切な人と使うペアマグを揃えれば、日常のティータイムがドラマのワンシーンのように色づきます。温かい飲み物を入れるたびに、あのシェアハウスの優しい時間を思い出せるかもしれません。

また、物語のサスペンス要素を高めた「逃走劇」の舞台も吉祥寺です。宗佑に見つかってしまった美知留が、恐怖に駆られて逃げ込んだのは「吉祥寺ロフト」(武蔵野市吉祥寺本町1丁目10番)でした。ロフトの店内を駆け抜け、裏口から出るような動線は、実際の建物の構造をうまく利用しています。そして、そこから逃げ込み、タケルと合流して難を逃れた路地が「ペニーレーン」(吉祥寺本町1丁目11番付近)です。

ペニーレーンは、吉祥寺ロフトのすぐ横にある細い路地で、飲食店や古着屋が並ぶ独特の雰囲気を持っています。夜になると少し薄暗くなり、美知留が感じた恐怖と、そこに現れたタケルの頼もしさをリアルに想像できる場所です。実際にロフトからペニーレーンへ早足で歩いてみると、ドラマの緊迫感を肌で感じることができるかもしれません。

モトクロス場やバイク屋の現在の住所

瑠可のキャラクターを決定づけていたのが、モトクロスという激しいスポーツへの没頭でした。彼女が性別や社会的な役割から解き放たれ、ただ一人の人間として風になれる場所。それがモトクロス場であり、彼女を支えたバイクショップでした。

まず、瑠可がアルバイトをし、メカニックとしての腕を磨いていたバイクショップ「モトショップ鷹」についてですが、これから聖地巡礼を考えている方は店舗の移転情報に十分注意してください。

モトクロス場やバイク屋の現在の住所

重要:モトショップ鷹は移転しています
ドラマ撮影当時の店舗は「埼玉県川越市城下町」にありましたが、2011年10月に移転しています。
ネット上の古いロケ地マップでは旧住所が掲載されていることが多いため、間違えて行かないようにしましょう。
現在の住所:埼玉県川越市大字小仙波693-2

現在の店舗は、旧店舗から約500メートルほど離れた場所にあり、大型ホームセンターの目の前に位置しています。移転したとはいえ、お店の看板や雰囲気には当時の面影があり、現在もオフロードバイクの専門店として営業中です。瑠可が着ていたツナギや、扱っていたバイクと同じようなモデルを間近で見ることができる貴重なスポットです。

そして、瑠可が泥だらけになって走り、タケルが見守り、時には転倒して怪我をしたレース場。これは埼玉県川越市中老袋にあるウエストポイント オフロードヴィレッジです。荒川の河川敷を利用した広大なコースで、現在も全日本モトクロス選手権などが開催される本格的な施設です。

週末には多くのライダーが練習に訪れており、エンジン音と土埃が舞う光景はドラマそのもの。コースの外から見学することも可能です(イベント開催時などは要確認)。瑠可が感じていた「痛み」と「自由」が入り混じった風を、ぜひ現地で感じてみてください。

🇺🇸 ガレージの雰囲気を部屋に「アメリカン雑貨」

モトショップ鷹や、タケルたちが集う場所のような、ちょっと無骨でカッコいい雰囲気。ブリキの看板、ヴィンテージ風のツールボックス、ネオンサイン風のライトなどを置くことで、瑠可のカッコよさを感じる「男前インテリア」を楽しんでみてはいかがでしょうか。部屋の一角をガレージ風にするだけで、気分が上がります。

ラスト・フレンズのロケ地詳細:海やカフェの今

物語が佳境に入るにつれ、ドラマの舞台は吉祥寺という日常の場所から、海などの非日常的な場所へと広がっていきました。特に「海」は、登場人物たちの心の叫びを受け止める重要な役割を果たしています。ここでは、吉祥寺から少し足を伸ばして訪れたい、ドラマ後半の重要スポットやカフェについて紹介します。

オープニングの海と堤防は千葉県銚子

『ラスト・フレンズ』を象徴する映像といえば、やはり宇多田ヒカルさんの名曲『Prisoner Of Love』と共に流れるオープニング映像です。真っ白な衣装に身を包んだ5人が、荒涼とした海岸や堤防に佇み、赤い糸に絡め取られているような演出は、美しくも痛々しく、ドラマの世界観を完璧に表現していました。

この印象的なロケ地は、千葉県銚子市の「長崎漁港」および「長崎鼻」周辺です。銚子半島の南端に位置し、太平洋の荒波が直接打ち寄せる場所で、ゴツゴツとした岩場や断崖絶壁が続く独特の景観が特徴です。ドラマの中で見られた、波飛沫が上がる激しい海の様子はCGではなく、この場所特有の自然現象です。

オープニングの海と堤防は千葉県銚子

具体的には、長崎漁港の堤防や、その近くにある岩場が撮影ポイントとなっています。実際に立ってみると、風が非常に強く、遮るものがないため海風を全身に浴びることになります。ドラマの中で髪や服が激しくなびいていたのも納得の環境です。この「過酷さ」こそが、若者たちが抱える現代的な孤独や葛藤を表現するのに最適だったのでしょう。

アクセスとしては、銚子電鉄の終点「外川駅」から徒歩で向かうことも可能ですが、距離があるため車やタクシーの利用が便利です。訪れる際は、足元が悪い場所もあるためスニーカー推奨です。また、天候によっては波が高く危険な場合もあるので、十分に注意してください。

🐚 海の思い出を飾る「マリンテイスト雑貨」

オープニングの海のような、儚くも美しいイメージ。流木風のオブジェや、シーグラスを使ったインテリア、海色のクッションカバーなどを取り入れて、お部屋に「ラスト・フレンズの海」の空気感をプラスしてみませんか。荒々しい海ではなく、静かで美しい海の記憶として部屋に飾るのがおすすめです。

美知留とタケルが話したカフェは八王子

物語の中盤、第6話などで登場した、美知留とタケルが二人で食事をし、会話をするレストランバー。シェアハウスとも吉祥寺の喧騒とも違う、少し落ち着いた大人の空間として描かれていました。アメリカンダイナーのような広々とした店内が印象的でしたが、このお店は東京都八王子市北野町にある「Baghdad cafe west(バグダットカフェ ウエスト)です。

美知留とタケルが話したカフェは八王子

ロケ地巡りをするファンにとって最も嬉しいニュースは、このお店が2026年現在も営業を続けているということです。吉祥寺からは電車で1時間ほど離れていますが、わざわざ訪れる価値のある名店です。店内にはビリヤード台やダーツがあり、アンティークなインテリアが配置された空間は、ドラマで見た通りの雰囲気。天井が高く開放感があり、夜になると一層ムーディーになります。

タケルが美知留の悩みを聞き、優しく寄り添ったあのテーブルで、実際にハンバーガーやパスタ、お酒を楽しむことができます。口コミサイトなどでも料理の味やスタッフの対応が高く評価されており、単なるロケ地巡り以上に満足度の高い時間を過ごせるでしょう。ドラマファン同士で訪れて、タケルと美知留になりきって語り合うオフ会などにもぴったりの場所です。

最終回の海岸や駅など千葉ロケ地まとめ

数々の悲劇や苦悩を乗り越え、新しい形の「家族」として歩み始めたラストシーン。陽の光が降り注ぐ穏やかな砂浜で、子供と一緒に笑顔で遊ぶ瑠可、美知留、タケルの姿には、救いと希望が溢れていました。このラストシーンが撮影されたのは、オープニングと同じ千葉県ですが、場所は少し異なる千葉県旭市の「飯岡海水浴場」およびその周辺です。

飯岡海水浴場からは、東洋のドーバーとも呼ばれる「屏風ヶ浦」の断崖絶壁を遠くに望むことができます。オープニングの長崎鼻が「葛藤と孤独(荒波)」を表していたとすれば、ラストの飯岡海水浴場は「受容と再生(穏やかな砂浜)」を表していると言えるでしょう。同じ海でありながら、全く違う表情を持つ2つのロケ地を対比させることで、物語の解決を視覚的に表現した演出は見事です。

また、銚子エリアには他にも重要なロケ地が点在しています。

  • 銚子電鉄 外川駅:第8話などで登場。レトロな木造駅舎が特徴で、タケルと瑠可が失踪した美知留を探して立ち寄った場所です。駅舎の中にいるだけでノスタルジックな気分になれます。
  • 外川漁港周辺:美知留が一人でトボトボと歩いていた港町。坂道が多く、海を見下ろす風景は叙情的です。
  • 辻谷酒店:タケルたちが聞き込みをしたタバコ屋さんとして登場。外川エリアにあります。

銚子電鉄に乗って、外川駅から漁港、そして長崎鼻へと歩くルートは、ドラマの後半を一気に追体験できるゴールデンルートです。1日かけてゆっくりと回ることをおすすめします。

(出典:銚子市公式ホームページ

上郷・森の家など横浜市内の撮影場所

最後に、少しマニアックですがストーリーの転換点となったスポットをいくつか紹介します。第9話で、瑠可がモトクロスの合宿(遠征)に行き、夜に宿舎からシェアハウスのエリに電話をかけるシーンがありました。

自分の気持ちに整理をつけるような重要な会話が交わされた場所です。 このロケ地は、神奈川県横浜市栄区にある「横浜市民ふれあいの里 上郷・森の家」です。横浜自然観察の森に隣接する公共の宿泊・研修施設で、豊かな緑に囲まれています。一般の方も宿泊や日帰り入浴、BBQなどで利用可能です。

また、宗佑が児童福祉司として働いていた「区役所」のロケ地は、「横浜市都筑区役所」です。センター南駅の近くにある近代的な建物で、無機質で整然としたデザインが、宗佑の公的な顔(優秀な職員)と私的な顔(DV加害者)の乖離を不気味に際立たせていました。

実際に訪れると、ドラマとは関係なく多くの市民が利用する場所ですが、ファンとしては複雑な心境になるスポットかもしれません。

今すぐ行けるラスト・フレンズのロケ地一覧

今回ご紹介したロケ地情報を、エリア別・目的別に整理しました。移転情報なども含めていますので、週末の聖地巡礼の計画に役立ててください。

エリアスポット名シーン・備考
吉祥寺・三鷹井の頭恩賜公園ベンチ、野外ステージ、御守りの場所。巡礼の基本。
吉祥寺美容室 NiCHE美知留の職場。現在も営業中(予約可)。
吉祥寺KEYUCA周辺マグカップの購入店。※当時の場所からは変わっている可能性大。
埼玉・川越モトショップ鷹瑠可のバイト先。※2011年に移転済(現在は小仙波)。
東京・八王子バグダットカフェ ウエストタケルと美知留のカフェ。営業中。雰囲気が最高。
千葉・銚子長崎鼻・長崎漁港OPの堤防、荒波の海。風が強いので注意。
千葉・旭飯岡海水浴場最終回の穏やかな海。屏風ヶ浦が見える。
横浜・青葉荏子田周辺シェアハウス外観。※一般住宅のためマナー厳守。
横浜・栄上郷・森の家瑠可の遠征先宿舎。宿泊利用可能。

放送から15年以上が経ち、街の景色は少しずつ変わっていますが、ドラマに込められたメッセージや、私たちが受け取った感動は決して色褪せません。今回ご紹介した場所を訪れることで、瑠可や美知留、タケルたちがそこに「生きていた」証を感じることができるはずです。

マナーを守りつつ、あなただけの『ラスト・フレンズ』の世界を感じに行ってみてくださいね。きっと、新しい発見があるはずです。

あなただけの『ラスト・フレンズ』の世界を感じに行ってみてください

🛋 ドラマの世界観に浸る「癒やしのインテリア」

聖地巡礼から帰ってきたら、自宅でもドラマの余韻に浸りたいですよね。間接照明やアロマディフューザーなど、シェアハウスの夜のような落ち着いた空間を作るアイテムを取り入れてみましょう。優しい光と香りに包まれて、ゆったりとした時間を過ごせば、心も体もリラックスできるはずです。

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