こんにちは、nanaです。2014年に放送され、綾瀬はるかさん演じる「こじらせ女子」のリアルな生態と、福士蒼汰さん・玉木宏さんという究極の二択が社会現象を巻き起こしたドラマ『きょうは会社休みます。』。皆さんは、このドラマのラストシーンを鮮明に覚えていますか?
放送から10年以上が経過した今、ふとした瞬間に「あれ? 花笑(はなえ)さんは結局、田之倉くんと結婚したんだっけ?」「それとも朝尾さんとくっついた世界線もあったっけ?」と記憶が曖昧になっている方も多いのではないでしょうか。
また、これから配信やレンタルで一気見しようと考えている方にとっては、「ネタバレありでいいから、安心して見られるハッピーエンドなのか知りたい!」というニーズもあるはずです。

この記事では、当時リアルタイムで視聴し、録画を擦り切れるほど見返した私が、最終回の展開を微に入り細を穿つ徹底ぶりで解説します。検索しても意外と出てこない「細かいセリフのニュアンス」や「演出の意図」、そして原作漫画との決定的な違いまで、余すところなくお届けします。
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ドラマ『きょうは会社休みます。』最終回のネタバレあらすじ
30歳まで恋愛経験ゼロだった青石花笑が、9歳年下の大学生・田之倉悠斗と、同じビルのイケメン社長・朝尾侑の間で揺れ動いた恋の物語。その完結編となる第10話は、単なる恋愛ドラマの枠を超え、ひとりの女性が「自分の人生を自分で選ぶ」までの成長譚として描かれました。
結末までのあらすじと花笑の決断
物語は、第9話のラストで花笑が田之倉くんに別れを告げた、あの痛切なシーンの直後から幕を開けます。田之倉くんが、花笑との結婚や生活を考えるあまり、自身の夢であった大学院進学やアメリカ留学を諦めようとしている――その事実を知った花笑は、「彼の未来を私が摘んでしまってはいけない」という、悲壮なまでの責任感と愛情から身を引く決断をしたのです。
別離と新たな光、そして転機となるメール
田之倉くんと別れ、抜け殻のようになった花笑の前に現れたのは、やはりこの男、朝尾侑でした。彼は傷心の花笑を自身のレストランに招き、優しく、しかし力強くプロポーズします。その言葉は、これまで「年下の彼に釣り合う自分にならなきゃ」と無理を重ねてきた花笑の心の隙間に、すっと入り込むような安心感に満ちていました。

しかし、ドラマのクライマックスを決定づけたのは、年末に行われた田之倉くんのバイト送別会の後、花笑の携帯に届いた一通のメールでした。そこには、いつも完璧で大人びて見えた田之倉くんの、偽らざる本音が綴られていたのです。
「俺は無理をしていました」
「自分のことを大切にできない人間は、きっと他人のことも大切にできない」
「今まで本当にありがとうございました」

この文面を見た瞬間、花笑の中で何かが弾けました。田之倉くんもまた、自分と同じように不安を抱え、背伸びをし、必死に関係を守ろうとしていたのだと知ったのです。その弱さと誠実さに触れたとき、花笑は「理屈」や「条件」ではなく、「忘れようとしてもどうにもならない気持ち」こそが本当の「好き」なのだと痛感します。そして彼女は、安定した未来を提示してくれた朝尾さんへの返事を翻し、アメリカ留学へと旅立つ田之倉くんを追って、空港へと走り出すのでした。
朝尾さんのプロポーズと失恋の理由
『きょうは会社休みます。』の最終回を語る上で絶対に外せないのが、玉木宏さん演じる朝尾侑の存在です。彼は主人公と結ばれない、いわゆる「当て馬」ポジションのキャラクターでしたが、その振る舞いは主役を食うほどの輝きを放っていました。
「泣きたいのはこっちだよ」に見る大人の美学

自分の気持ちに気づいた花笑が、朝尾さんのもとへ断りを入れに行くシーンは、ドラマ史に残る名場面と言っても過言ではありません。「朝尾さんとは結婚できません。田之倉くんのことが好きだから」と、涙ながらに告げる花笑。普通ならプライドを傷つけられ、怒ってもおかしくない場面です。しかし、朝尾さんは静かに微笑み、涙を流す花笑に対してこう言いました。
「泣きたいのはこっちだよ」
冗談めかして言ったその言葉には、彼の優しさが凝縮されていました。そして彼は、自分の想いを押し付けるのではなく、「俺もやっぱり、まだ君のことが好きみたいだ。君がまだ、彼のことを好きだから。彼に恋してる君が好きなんだよ」と告げ、花笑の背中を押して送り出したのです。
なぜ、これほどまでに完璧な朝尾さんが選ばれなかったのでしょうか。それは、朝尾さんが花笑にとって「楽な相手」であり「守ってくれる存在」だったからこそ、かもしれません。花笑が求めていたのは、安全な場所で庇護されることではなく、傷つくことを恐れずに、対等なパートナーとして相手と向き合うことでした。朝尾さんを選べば「幸せにしてもらえる」未来が待っていたでしょう。しかし花笑は、苦しくても自分の足で歩き、田之倉くんと共に成長する道を選んだのです。

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最終回にキスシーンはあるのか
ラブコメディの最終回といえば、感動の再会からのロマンティックなキスシーンがお約束ですよね。しかし、『きょうは会社休みます。』の最終回に関しては、ラストシーンにキスシーンはありません。
キスよりも深い「手つなぎ」の意味

空港行きのバス停で田之倉くんに追いついた花笑。「もう、解決しちゃった? 時間切れ?」と問いかける花笑に対し、田之倉くんは「解決してない」と答えます。ここで二人は、抱き合うことも、情熱的なキスを交わすこともなく、ただ静かに想いを確認し合いました。そして物語は1年後へと飛びます。
ラストシーンは、アメリカ留学から一時帰国した田之倉くんを、花笑が空港で出迎える場面。少し大人びた表情の田之倉くんと、晴れやかな笑顔の花笑。二人は自然と手を繋ぎ、雑踏の中を歩き出します。ナレーションでは「青石花笑、31歳。元カレと、2度目の恋が始まる」と語られました。
第1話から中盤にかけては、福士蒼汰さんによる「壁ドン」やエレベーターでのキスなど、ドキドキさせる身体的な接触が多く描かれていました。しかし、最終回であえてキスシーンを入れず「手をつなぐ」という演出にとどめたことは、二人の関係が「一時の情熱」から「信頼に基づく持続的な愛」へとシフトしたことを象徴しています。派手な演出がないからこそ、二人の穏やかな日常がこれからも続いていくことを予感させる、味わい深いエンディングとなりました。
加々見と瞳の結婚とハッピーエンド
主人公の花笑と田之倉くんが「結婚」という形を急がず、それぞれの夢(仕事と学業)を尊重しながら交際を続けるという現代的な選択をした一方で、コテコテのハッピーエンドを一心に背負ったのが、千葉雄大さん演じる加々見龍生と、仲里依紗さん演じる大川瞳のカップルです。
サブキャラクターが体現した「王道の幸せ」
物語当初、瞳ちゃんは「条件の良い男」を求めて朝尾さんに猛アタックをしており、加々見くんは「自分は特別だと思っているイタイ若者」でした。そんな二人が、物語を通じて最も大きく成長し、変化していきました。加々見くんは瞳ちゃんへの一途な想いを行動で示し続け、瞳ちゃんもまた、条件ではなく「自分を大切にしてくれる心」に惹かれていったのです。
最終回では、なんと二人の結婚式が描かれました。田之倉くんがアメリカへ旅立つまさにその日、加々見くんと瞳ちゃんは華やかな衣装に身を包み、同僚たちに祝福されていました。予告編で流れた「ついに結婚!?」というテロップは、実はこの二人のことだったのです。

「こじらせ」て遠回りをする主人公カップルと、直感で結ばれストレートにゴールインするサブカップル。この対比構造が、ドラマ全体のバランスを絶妙に保っていました。
💍 幸せのお裾分け!「フォトフレーム」で思い出を飾る
加々見くんと瞳ちゃんのような幸せな瞬間を形に残すなら、素敵なフォトフレームが欠かせません。結婚式の写真はもちろん、ペットや旅行の思い出など、大切な一枚を飾ってお部屋を明るく彩ってみてはいかがでしょうか。
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放送当時の感想と朝尾ロスの現象
2014年12月の最終回放送直後、Twitter(現X)をはじめとするSNSは阿鼻叫喚の嵐となりました。その中心にあったのは、「田之倉くんと結ばれてよかった!」という祝福の声と同じくらい、いやそれ以上に大きかった「朝尾ロス」の嘆きでした。
「すき家」CM事件と視聴者の同情

視聴者が朝尾さんに感情移入した理由は、彼の完璧なスペックと紳士的な振る舞いはもちろんですが、ある種の「不憫さ」にもありました。特に伝説となっているのが、朝尾さんが花笑に振られた直後のCM入りでの出来事です。
本編で切ない失恋をした直後、画面には牛丼チェーン「すき家」のCMが流れ、石原さとみさん(※当時のCMキャラクター)が「すき」と発言する演出が入ったのです。これがまるで、朝尾さんの報われない気持ちを代弁しているかのように、あるいは傷口に塩を塗るかのように絶妙なタイミングだったため、ネット上では「朝尾さん、ここで『すき』は辛すぎる!」「タイミングが悪意ありすぎて笑う」と大盛り上がりとなりました。
「自分なら絶対に朝尾さんを選ぶ」「私が朝尾さんを幸せにしたい」――そんなコメントが溢れかえったのは、玉木宏さんが演じた朝尾侑というキャラクターが、単なる当て馬を超えて、視聴者の心に深く刻まれる魅力を持っていた何よりの証拠でしょう。
『きょうは会社休みます。』最終回ネタバレと原作の違い
ドラマは大団円を迎えましたが、原作漫画(藤村真理 著、集英社マーガレットコミックス刊)を読んだことがある方は、ドラマ版の結末に少し違和感を覚えたかもしれません。実は、ドラマと原作では、特に終盤の展開とキャラクターの運命において、無視できない大きな違いが存在します。
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原作漫画の結末とドラマの相違点

ドラマ版と原作版の最大の違いは、田之倉くんの「進路選択」にあります。ドラマでは前述の通り、田之倉くんは自分の夢である「研究者の道」を諦めず、アメリカ留学へと旅立ちました。花笑もそれを応援し、遠距離恋愛を選択しました。これは、お互いの自立を重視するドラマオリジナルの解釈です。
原作の田之倉くんは「就職」を選んだ
一方、原作漫画での田之倉くんはもっとドラスティックな決断を下します。彼は花笑との結婚を最優先に考え、なんと大学院進学(博士課程への道)を断念し、就職することを選ぶのです。「花笑さんと早く家族になりたいから、経済的な基盤を作りたい」という彼の男気溢れる決断ですが、これには読者の間でも賛否が分かれました。
「優秀な頭脳を持っているのに、恋愛のために将来を狭めるのはもったいない」「そこまで想われる花笑が羨ましい」といった様々な意見が飛び交いました。ドラマ版のスタッフは、こうした議論を踏まえ、田之倉くんの才能も恋も両方守る「留学」という第3のルートを選択したのかもしれません。

また、原作には朝尾さんの秘書として「氷見(ひみ)」という女性キャラクターが登場します。彼女は朝尾さんを公私ともに支える存在で、最終的には失恋した朝尾さんの心に寄り添うような描写があります。ドラマ版では彼女が登場しなかったため、朝尾さんは独り身のまま終わってしまいましたが、原作では彼にも救いがある点がファンにとっては重要なポイントです。
漫画では田之倉と結婚するのか
結論から申し上げますと、原作漫画では二人は明確に結婚し、挙式を行います。
ドラマ版のラストが「1年後の再会」という、未来への可能性を示唆するオープンエンド気味な終わり方だったのに対し、原作(全13巻)では、プロポーズ、両家への挨拶、そして結婚式というプロセスを丁寧に描いています。最終巻では、ウエディングドレス姿の花笑と、タキシード姿の田之倉くんが誓いのキスを交わす、まさに王道のハッピーエンドを見ることができます。
「結婚」という形にはこだわらないのが現代のトレンドかもしれませんが、「やっぱり最後は結婚式が見たい!」という方は、ぜひ原作漫画を手に取ってみてください。ドラマでは描かれなかった、田之倉くんの就職活動の苦悩や、花笑が妻として成長していく姿を楽しむことができます。
ドラマ版のその後とキャストの現在
2014年の放送終了から時を経て、2025年現在、かつて『きょうは会社休みます。』に出演していたキャストたちは、驚くべき進化を遂げています。
- 綾瀬はるかさん(青石花笑 役):その後も『義母と娘のブルース』や『天国と地獄〜サイコな2人〜』など、シリアスからコメディまで幅広い役柄をこなし、国民的女優として不動の地位を築いています。彼女が演じた「こじらせ女子」は、今や愛すべきキャラクターの代名詞となりました。
- 福士蒼汰さん(田之倉悠斗 役):当時は若手イケメン俳優の筆頭として「壁ドン」ブームを牽引しましたが、現在は海外制作のドラマ『THE HEAD』への出演など、英語力を活かして国際派俳優としても活躍の場を広げています。
- 玉木宏さん(朝尾侑 役):『極主夫道』で見せた元極道の主夫役など、コメディリリーフとしての才能も爆発させています。朝尾役で見せた大人の色気と、近年のコミカルな演技のギャップは、彼の俳優としての深みを物語っています。
- 千葉雄大さん(加々見龍生 役)・仲里依紗さん(大川瞳 役):お二人とも主役級の俳優として活躍中。特に仲里依紗さんはYouTuberとしても大人気となり、ドラマ内での「サバサバした瞳ちゃん」を地で行くような活躍を見せています。
ちなみに、花笑の同僚・大城くんを演じた田口淳之介さんも、ドラマ内では良い味を出していましたよね。彼のコミカルな演技が、オフィスのシーンを明るくしてくれていました。
続編やスペシャルドラマの可能性
これほど人気のあったドラマですから、「続編はないの?」「『きょうは会社休みます。2』が見たい!」という声は後を絶ちません。しかし、2025年現在、公式からの続編制作やスペシャルドラマのアナウンスは一切ありません。
一般的に、恋愛ドラマの続編は「結婚後の生活」や「子育て」を描くことになりますが、原作が完結しており、ドラマも綺麗に終わっているため、蛇足になることを避けているのかもしれません。とはいえ、昨今は平成のヒットドラマがリバイバルされるケースも増えています。
もし続編があるなら、30代後半〜40代になった花笑が、結婚生活や仕事のキャリアで新たな「こじらせ」を発揮する姿を見てみたい気もしますね。現在は、TSUTAYA DISCASなどの宅配レンタルサービスや、一部のCS放送での再放送が主な視聴手段となっています。配信プラットフォームでの取り扱いは時期によって変わるため、こまめなチェックが必要です。
『きょうは会社休みます。』最終回ネタバレのまとめ
ドラマ『きょうは会社休みます。』の最終回は、30歳まで恋を知らなかった女性が、傷つくことを恐れずに「自分の感情」に従って生きることを選ぶ、勇気の物語でした。田之倉くんとの結婚というわかりやすいゴールには至りませんでしたが、1年後の空港で笑顔で手を繋ぐ二人の姿は、どんな誓いの言葉よりも確かな絆を私たちに見せてくれました。
朝尾さんという「安心できる逃げ場」がありながらも、あえて困難な道を選んだ花笑。その姿は、放送から10年以上経った今でも、恋や仕事に悩む多くの人々の背中を押し続けています。まだ見たことがない方も、当時夢中になった方も、ぜひこの機会に花笑たちの物語にもう一度触れてみてください。きっと、明日からまた少しだけ「無理せずに」頑張ろうと思えるはずです。

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