こんにちは、nanaです。
名作ドラマHEROのバーでマスターがあるよと言って出す全メニューが気になっていませんか?放送当時から話題になっていたあの不思議なお店の店名や、田中要次さん演じる寡黙なマスターの魅力、そして印象的なシーンが撮影されたロケ地まで詳しく知りたいと思う方も多いはずです。
実は、ドラマに登場する料理や小道具には、当時の時代背景や登場人物の心情がさりげなく隠されていたりするんですよね。
この記事では、そんな熱烈なドラマファンの皆さんが抱える疑問をスッキリ解決できるように、歴代の放送で登場した料理や舞台裏の情報を分かりやすくまとめてみました。最後まで読むことで、また第一話から作品を見直したくなること間違いなしです。
- 歴代ドラマと劇場版で登場した料理の種類と変遷
- 名物マスターのセリフに隠されたドラマの裏設定
- 辰巳の森緑道公園など印象深いシーンの撮影場所
- 作品の世界観を現実で楽しめる関連スポット情報
HEROのバーにおけるあるよの全メニュー前編
まずは、2001年の初代連続ドラマから劇場版第一作までに登場した数々の料理を振り返ってみましょう。初期のHEROのバーにおけるあるよの全メニューは、ただの食事ではなく、マスターのミステリアスなキャラクター性が確立されていく重要な要素でもあります。
初代ドラマ期のバーの料理とロケ地

ドラマの舞台裏を支える名脇役といえば、やはり「St.George’s Tavern(セント・ジョージズ・タバーン)」という架空のバーと、そこで出される意外すぎる料理の数々ですよね。
初代ドラマ期では、久利生公平たち東京地検城西支部のメンバーが仕事終わりに集まり、お酒に合いそうもないメニューを注文しても、無表情のマスターが必ず応えてくれるのがお約束でした。
このバーの店内は、重厚な木製のカウンターにダーツボードが飾られ、いかにもオーセンティックな英国風パブといった内装です。
しかし、そこで注文されるのは、たこ焼き、おでん、お好み焼き、さらには本格的な握り寿司といった、どう考えてもお店の雰囲気には似合わない純和風の居酒屋メニューばかりでした。
松たか子さん演じる生真面目な雨宮舞子が、最初は「どうしてこんなお店にこんなメニューがあるの?」と戸惑いながらも、次第にその空間に馴染んでいく過程も面白かったですよね。
ここで重要なのは、ロケ地でのハードな事件捜査シーンと、このバーの空間とのギャップかなと思います。厳しい現実世界の犯罪や人間ドラマに向き合い、時には傷つきながらも真実を追い求めた後、マスターの温かい料理に癒やされる。
この完璧なコントラストが、当時の視聴者を強烈に惹きつけてやみませんでした。
また、八嶋智人さん演じる遠藤事務官や、小日向文世さん演じる末次事務官といった個性豊かな面々が、合コンの反省会を開いたり、職場では言えない愚痴をこぼしたりする場としても、このバーは欠かせない存在でした。
彼らにとって、マスターの「あるよ」という低い声は、どんなわがままも受け入れてくれる魔法の言葉だったのかもしれません。初代ドラマ期の全メニューを振り返ると、ただ奇をてらっているだけでなく、仕事に疲れた大人たちの胃袋と心を優しく満たしてくれる、どこか懐かしいラインナップになっていたことがわかります。
辰巳の森緑道公園とマスターのセリフ

作品の顔とも言える象徴的なロケ地として絶対に外せないのが、東京都江東区辰巳に位置する「辰巳の森緑道公園」です。
服部隆之さんが手がけたあの胸が高鳴る有名なメインテーマ曲に合わせて、城西支部のメンバーが横一列に並んで歩く美しい並木道は、ドラマにおける「公的な表の顔」と言えますよね。緑豊かな木漏れ日の中を、それぞれの正義を胸に歩いていく彼らの姿は、何度見ても鳥肌が立つほどかっこいいです。
特に、雨宮舞子がカメルーンのサッカー選手の名前を一生懸命に暗唱するシーンなど、この並木道ではキャラクターたちの軽妙な日常会話や事件の伏線が数多く描かれました。
この開放的で明るい並木道のシーンと、薄暗く密室的で私的なバーの空間は、非常によく計算された対比構造になっています。
公園で展開された昼間のシリアスなやり取りやコミカルな掛け合いが、その夜のバーでのマスターの奇想天外な料理へと繋がっていく文脈は、まさにドラマの醍醐味です。
たとえば、昼間に難解な事件で行き詰まっていたメンバーが、夜になってバーのカウンターで愚痴をこぼしつつ、全く脈絡のない料理を注文する。
するとマスターは表情一つ変えずに「あるよ」と即答する。この絶対的な安心感と包容力は、この初代シリーズの頃からすでに完成されていました。
マスターのセリフは極端に少ないですが、その一言には「外の世界で何があっても、ここは君たちの居場所だよ」という深いメッセージが込められているような気がしてなりません。
どんな無茶振りにも決して動じないマスターの姿は、視聴者にとっても精神的な支柱となっていました。辰巳の森緑道公園の並木道が彼らの戦場へ向かう花道だとしたら、「St.George’s Tavern」は戦士たちの休息の場だったのですね。
❄️ 久利生公平を彷彿とさせる「レザーダウンジャケット」
ドラマといえば、主人公のトレードマークであるブラウンのダウンジャケットが印象的ですよね。寒い季節のロケ地巡りや普段使いにもぴったりな、似た雰囲気の本格レザーダウンはファンなら一度は羽織ってみたい憧れのアイテムです。さっと羽織るだけで、型破りな検事の気分を味わえるかもしれませんね。
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神宮外苑で撮影された初期のメニュー

初期の放送期間やプロモーション活動においては、東京都港区の「神宮外苑のいちょう並木」も重要な地理的スポットとして記録されています。
作品の熱狂的なファンであれば、こういったメインストーリーから少し外れたロケ地や撮影の裏話も気になりますよね。
神宮外苑といえば、サングラスとUV CUTTER(日焼け止め)の宣伝撮影が行われた場所としてファンの間では知られています。
秋になると黄金色に輝くいちょう並木は、都会的でおしゃれな雰囲気が漂い、ドラマの洗練されたビジュアルイメージを決定づけるのに一役買っていました。
神宮外苑でのプロモーション撮影が行われていた2001年頃は、バーの料理もまだ「ちょっと変わった和風居酒屋メニュー」の域を出ないものが多かったかもしれません。
しかし、回を重ねて視聴率がうなぎ登りになるにつれて、マスターの腕前も覚醒していきます。おでんやたこ焼きから始まり、次第にエスカルゴや北京ダック、さらにはトムヤムクンといった多国籍で手間のかかるものへとエスカレートしていく兆しは、すでにこの初期段階から見え隠れしていました。
「次は一体どんな料理が飛び出すのだろう?」という視聴者のワクワク感は、ドラマの人気を押し上げる大きな原動力になっていたのです。
また、初期のメニューには、久利生が愛用している通販番組のグッズに影響されたかのような、少しマニアックな要素が絡むこともありました。
通販オタクという久利生の裏設定と、どんな料理でも作れてしまうマスターの万能感が絶妙にリンクし、ドラマの世界観に深みを与えていました。
神宮外苑のようなどこか非日常的で美しいロケ地の風景と、バーで展開されるナンセンスで笑える会話劇。この二つの要素が絡み合うことで、単なる法廷ドラマの枠を超えた、極上のエンターテインメントが完成したのだと思います。
歴代特別編で追加されたあるよの料理

2006年に放送された特別編は、初代連続ドラマの終了から5年という長かった空白期間を埋め、後の劇場版へとバトンを繋ぐ極めて重要なエピソードでした。
舞台は山口県ののどかな海辺の町、虹ヶ浦。いつもの東京地検城西支部を離れ、堤真一さんや綾瀬はるかさんといった豪華なゲスト俳優を迎えたこの特別編から、バーのメニューの多様化が一気に加速した印象があります。
物語のスケールが地方に広がったこともあり、視聴者の間でも「あのバーはどうなっているのか?」という期待が高まっていました。
驚くべきことに、東京から遠く離れた虹ヶ浦のエピソードの中にあっても、マスターの存在感は健在でした。久利生が赴任先で様々なご当地グルメや珍しい事件に遭遇する中で、東京「St.George’s Tavern」に残された城西支部のメンバーたちは、相変わらずマスターに難題を吹きかけていました。
特別編で追加された料理の数々は、地方の郷土料理を思わせるようなものや、より手の込んだ季節の逸品など、バラエティに富んでいました。どんなシチュエーションになっても、また何年経っても、マスターは相変わらずブレずに「あるよ」と言ってのけます。
この特別編でマスターが見せた揺るぎない態度は、「この店には限界がないのか?」という視聴者の期待をさらに煽る最高級のスパイスになっていました。5年の歳月が流れても、あのバーの扉を開ければ、いつものように無表情でグラスを磨くマスターがいる。
その変わらない日常の風景が、ドラマのファンにとってどれほど嬉しかったことか。特別編における料理の進化は、その後さらにスケールアップしていく劇場版に向けた、マスターからの静かなる宣戦布告だったのかもしれませんね。
❄️ 辰巳の森緑道公園を歩きたくなる「ヴィンテージ風スニーカー」
おなじみの美しい並木道を散策するなら、歩きやすくてスタイリッシュなスニーカーが欠かせません。カジュアルな服装に合わせやすいレトロなデザインを選ぶと、ドラマの世界観にぐっと近づけますよ。並木道の落ち葉を踏みしめながら、メンバーの軽妙なやり取りを思い出してみてくださいね。
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劇場版第一作における映画限定メニュー

そして2007年の劇場版第一作(※後の特別放送などで2009年にテレビで触れた方も多いかもしれませんね)。メディアの枠組みがテレビドラマから映画館の巨大スクリーンへとスケールアップしたことで、お馴染みのバーのシーンにも映画らしい大がかりな要素が加わりました。
この劇場版では、イ・ビョンホンさんが韓国のエリート検事役として友情出演するなど、捜査の舞台が海を越えて韓国・釜山にまで及ぶという、これまでにない壮大な展開が待っていました。
劇中の捜査が国際的になった影響からか、バーで注文されるメニューも一気にワールドワイドになりました。本格的なチゲ鍋や、目から火が出るような激辛料理など、国際色豊かでスクリーン映えする映画限定メニューがテーブルを彩りました。
城西支部のメンバーが、韓国での過酷な捜査の話題を肴にしながら、マスターの作った本場顔負けの激辛料理に舌鼓を打つシーンは、緊張感とコメディのバランスが絶妙でした。「韓国まで行かなくても、ここで食べられるじゃないか」と思わずツッコミを入れたくなったファンも多いはずです。
このように、物語のスケールがどれほど大きくなっても、そして遠く離れた海外のロケ地が登場しても、変わらないのは四畳半的なアットホームさを持つバーの空間です。
巨大な陰謀や国家間の壁にぶつかりながらも、最後は必ずこの場所に戻ってきて、マスターの一言に救われる。
この変わらない絶対的な安心感こそが、長年にわたって世代を超えて愛され続ける理由なのだと深く実感します。劇場版第一作は、マスターのレパートリーが国境を越えた記念すべき作品と言えるでしょう。
HEROのバーが誇るあるよの全メニュー後編

ここからは、時代背景が大きく現代風にアップデートされた第2期シリーズから劇場版2に至るまでの、HEROのバーが誇るあるよの全メニュー後編をお届けします。新たなキャストの変遷とともに、マスターの腕前もさらに驚異的な進化を遂げていきますよ。
第2期ドラマでマスターが出した料理

2014年に放送された第2期シリーズでは、北川景子さん演じる気の強い麻木千佳事務官など、フレッシュな新たなキャスト陣が城西支部に加わりました。
前作から実に13年という年月が経過しており、スマートフォンの普及や働き方の変化など、時代背景が現代風に大きくアップデートされました。それに伴い、バーで出される料理にも全く新しい時代の風が吹き込まれることになります。
この第2期の時期には、パンケーキやアサイーボウル、さらにはエッグベネディクトといった、当時巷の女性たちを中心に大流行していたオシャレなカフェメニューまでが、マスターの「あるよ」の一言でいとも簡単に提供されるようになりました。
無骨な雰囲気のマスターが、色鮮やかなフルーツが乗ったパンケーキを真顔で差し出すギャップは、初代シリーズのたこ焼き以上におかしく、視聴者の爆笑を誘いました。
新メンバーたちがマスターの神業を初めて目の当たりにして目を丸くするリアクションは、かつての雨宮舞子たちを彷彿とさせつつも非常に新鮮でした。
このメニューの変化は単なるギャグではなく、時代の移り変わりを「提供される料理」というフィルターを通して見事に表現している点が本当に秀逸でした。
時代が変わっても、人が集い、美味しいものを食べて明日への活力を養う場所の価値は変わらない。そんなドラマ制作陣の温かいメッセージが、アサイーボウルの一粒一粒に込められていたような気がしてなりません。
若手メンバーたちもすっかりこのバーの虜になり、マスターは世代を超えた癒やしのカリスマとなりました。
❄️ 麻木千佳のようなかっちり感「キャンバストートバッグ」
劇場版のようなスケールの大きなロケ地を訪れる際や、ちょっとしたお出かけに便利なのが、丈夫で大容量のキャンバストートバッグ。真面目な事務官らしいかっちりしたオフィスコーデのハズしアイテムとしても優秀です。書類もたっぷり入るので実用性も抜群ですよ。
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実在のビックカメラとバーの対比
第2期シリーズの演出で特に注目したいのが、より具体的な現実社会の施設名をそのまま用いたロケ地の数々です。
例えば、千代田区有楽町に実在する大手家電量販店「ビックカメラ 有楽町店」での撮影の軌跡など、私たちが普段生活している中で見慣れたリアルな風景が、ドラマの舞台としてそのまま登場しました。
これにより、久利生たちが生きている世界が、私たち視聴者の生きている世界と地続きであるという感覚がより強まりました。
このような現実感たっぷりな商業施設でのシリアスな追跡劇や聞き込みのシーンがあるからこそ、その後に訪れる架空のバーの存在感が圧倒的に際立ちます。現実世界はノイズに溢れ、冷たいルールに縛られた張り詰めた空気が漂っています。
しかし、そこから一歩「St.George’s Tavern」の扉をくぐれば、いかなる無茶な注文でも叶えてくれる温かみのある非日常空間が広がっているのです。この現実からファンタジーへのスムーズな移行こそが、ドラマに深い情緒的な価値を与えているのかなと思います。
有楽町の雑踏を歩き回り、足の裏を棒にして証拠を探し求めた検事と事務官たち。彼らが疲れ切った顔でカウンターに座り、マスターの魔法のような料理を口にした瞬間に見せる安堵の表情は、嘘偽りのないリアルなものでした。
実在の場所を巧みに取り入れることで、視聴者は「もしかしたら、有楽町の路地裏を探せば、あのバーが本当にあるかもしれない」という素敵な錯覚を抱くことができたのです。現実と虚構の絶妙なバランス感覚が、この作品の大きな魅力の一つですね。
千葉工業大学のロケ地とあるよの謎

また、特捜部が巨大ゼネコン「ヌカダ建設」に対して大規模な強制捜査を行った緊迫感あふれるシーンは、千葉県習志野市にある「千葉工業大学新習志野キャンパス」で撮影されました。
段ボール箱を抱えた捜査員たちが慌ただしく行き交い、怒号が飛び交う殺伐とした空気感。こうした緻密なロケ地選びが、組織捜査のリアリティとスケール感を極限まで高めていました。
- 過酷な事件捜査のリアル(千葉工業大学などでのシリアスなシーン)
- その直後に訪れるマスターの無表情な「あるよ」のカタルシス
このように胃が痛くなるような緊迫した強制捜査を終えた城西支部の面々が、張り詰めた神経を休ませ、疲れを癒やすために求めたメニュー。
それがどんなに奇想天外で手間のかかるものであっても、マスターは決して理由や背景を聞かずに、ただ黙って提供してくれます。この「あるよの謎」こそが、厳しい社会の波に揉まれながら働く大人たちにとっての、究極のファンタジーなのかもしれません。
| シーンの性質 | ロケ地・舞台 | 象徴するテーマ | メンバーの心理状態 |
|---|---|---|---|
| 動的・公的(表) | 千葉工業大学(強制捜査)、ビックカメラ等 | 厳しい現実、組織の壁、社会の正義 | 極度の緊張、疲労、使命感 |
| 静的・私的(裏) | St.George’s Tavern(架空のバー) | 理想の避難所、無条件の受容、癒やし | 安堵、解放感、仲間との絆 |
捜査の最前線である現実世界のキャンパスやオフィス街と、すべてを受け入れてくれる架空のバー。この振り幅の大きさがあるからこそ、料理の味がより一層美味しく感じられ、視聴者の心に深く刻み込まれるのでしょう。
❄️ ロケ地巡りの紫外線対策に「ボストン型クリアサングラス」
神宮外苑や大学キャンパスなどの屋外ロケ地巡りには、紫外線対策も兼ねたアイウェアが必須ですよね。劇中で時折見られるスタイリッシュな小物を参考に、普段使いしやすいボストン型のクリアレンズを取り入れてみてはいかがでしょうか。知的な印象を与えつつ、しっかり目を保護してくれますよ。
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劇場版2でマスターが作った料理一覧

2015年に劇場公開された第2作(テレビの特別放送記録としては2019年という直近の時系列ノードへと続く重要な作品でもありますね)。
この作品では、「大使館」という治外法権の厚い壁に挑む壮大かつ国際的なストーリーが展開されました。松たか子さん演じる雨宮舞子が検事として復活し、新旧のキャストが夢の共演を果たしたこの集大成の中で、マスターが作った料理もまた、集大成と呼ぶにふさわしい圧巻のラインナップでした。
大使館という国際色豊かなテーマに合わせてか、世界各国のマイナーな郷土料理や、思わず「その希少な材料、一体どこからどうやって調達してきたの?」と画面に向かってツッコミたくなるような最高級食材を使ったメニューまで、スクリーンサイズに見合った豪華絢爛な料理が次々と並びました。
どんな国のどんな料理であろうと、マスターの辞書に「ない」という言葉は存在しません。無言でフライパンを振り、芸術品のような一皿をカウンターに差し出す姿は、もはや神々しさすら感じさせました。
2001年の初回放送のたこ焼きから始まり、約18年間もの長きにわたって、時代の流行や物語のスケールに合わせて新しいメニューを開発し、作り続けてきたマスターの歴史は、日本のテレビドラマ史に残る一つの巨大な伝説と言っても過言ではありません。
久利生や雨宮たちが成長し、立場が変わっても、マスターの料理への情熱と彼らを見守る優しい眼差しだけは永遠に不変でした。この劇場版2のメニュー一覧は、そんなマスターからファンへ向けた、最後で最高のフルコースだったのだと思います。
聖地巡礼で実在店舗の料理を楽しむ

ドラマの熱狂的なファンであれば、画面の中の美味しそうなメニューや美しい景色を見るだけでは飽き足らず、「あの魅力的な世界観を現実世界で少しでも体験してみたい」という、いわゆる聖地巡礼の欲求が湧いてくるものです。
架空のバーである「St.George’s Tavern」そのものは残念ながら現実には存在しませんが、撮影に使われた江東区の緑道公園や、千代田区有楽町、港区北青山などのロケ地周辺には、ドラマの雰囲気を感じさせる魅力的な実在の飲食店がたくさん隠れています。
こうしたロケ地を観光資源として活用する動きは年々活発になっており、映像作品が地域に与える影響は計り知れません。地域と映像作品が連携することで、ファンにとっては作品の世界に浸れる特別な場所となり、地域にとっては新たな魅力の発見に繋がっています。
ロケ地周辺の番地レベルで正確な住所を頼りに街を巡りながら、劇中に登場したような熱々のおでん屋さんや、昔ながらのレトロな洋食屋さん、あるいは最新のトレンドを取り入れたオシャレなカフェを探して歩くのも、作品の新しい楽しみ方の一つですね。
お散歩の途中でふと立ち寄ったお店で、マスターに似た渋い店主が美味しい料理を出してくれたら、まるで自分も城西支部のメンバーの一員になったような、特別な高揚感を味わうことができるはずです。
HEROのバーに関するあるよの全メニュー総括

さて、ここまで2001年から続く長大な放送スケジュールと、関東近郊から遠く離れた沖縄に至る広範なロケ地データとともに、マスターが提供してきた驚異的な料理の歴史をじっくりと振り返ってきました。
HEROのバーに関するあるよの全メニューの背景を知ることは、単なる食べ物の名前の羅列を知ることではありません。それは、時代背景の変化とともに描かれてきた登場人物たちの成長と、ドラマが紡いできた18年以上の壮大な歴史そのものを辿る感動的な旅でもあります。
※当記事で紹介しているロケ地(大学のキャンパスや商業施設など)への立ち入りや、関連商品の価格等は執筆時点のものであり、あくまで一般的な目安です。正確な情報は各公式サイトや自治体のご案内を必ずご確認ください。また、現地を訪問する際などの最終的なご判断は、周囲の迷惑にならないようマナーやルールを厳守し、必ず専門家のご意見やご自身の自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
関東のオフィス街から遠く離れた沖縄・伊計島の砂浜への物語の広がりや、実在の施設を使ったハードで緊迫した捜査シーンとの見事な対比。
それらすべての巨大な舞台装置の真ん中に、マスターの「あるよ」という温かく、そして力強い一言が揺るぎない核として存在し続けています。
この記事を読んで当時の熱い気持ちを思い出した皆さんは、ぜひもう一度、第一話からドラマを見返して、ご自身のお気に入りのメニューと名シーンを見つけてみてくださいね。
❄️ 自宅を「St.George’s Tavern」に変える「クリスタルロックグラス」
ドラマの余韻に浸りながら自宅でくつろぐなら、マスターが「あるよ」と差し出してくれそうな、重厚感のあるロックグラスを取り入れてみるのがおすすめです。いつもの飲み物が、まるでドラマのバーで提供されたかのように特別な一杯に変わりますよ。間接照明と合わせれば、お部屋が素敵なバー空間に早変わりします。
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